キャリア整理 / コラム
会社を畳んだ経験は、職歴になる。起業経験を転職で伝えるための整理
起業・事業開発経験を転職活動で説明するとき、成果だけでなく役割と判断をどう言葉にするかを考えます。

起業経験を職務経歴書に書こうとすると、急に手が止まることがあります。売上や資金調達の実績が華やかなら書きやすい。でも、事業を閉じた場合はどうするのか。結果だけではなく、実際に担っていた仕事へ分解すると見え方が変わります。
「会社を作った」ではなく、実務を分解する
営業、採用、商品設計、広告運用、資金繰り、CS、業務設計。起業中に一人で抱えていた仕事を職種単位へ分解すると、転職先で使える経験が見つかりやすくなります。
数字が小さくても、判断の材料を書く
売上規模が大きくなくても、客単価、獲得チャネル、改善回数、チーム人数など、判断したときの材料は説明できます。「なぜその施策を選んだか」まで話せると、事業経験として伝わりやすくなります。

撤退理由は短く、学びは具体的に
事業を閉じた理由を長く弁解すると、面接の時間を使い切ってしまいます。市場、資金、顧客獲得など理由を簡潔に伝え、その後に「次の仕事で同じ失敗を避けるなら何を見るか」を話す方が前向きです。
専門サービスを使う意味
ベンチャーGOのように起業経験・事業開発経験者を対象にした転職支援もあります。一般的な職歴に当てはめにくい場合、経験の翻訳を手伝ってもらう選択肢はあります。利用するなら、どの経験をどう評価しているのかを面談で聞くと比較しやすいでしょう。
この記事で確認した情報
情報確認日:2026年9月16日。料金・提供条件・サービス内容は変更される場合があります。